玖珠町のこれから

玖珠町の人口は1955 年をピークに減少に転じ、 2020年には14,386人となりました。「玖珠町の人口ビジョン」では 2040 年までに、このまま何もしなければ、 人口は9,625人になると推計されています

玖珠町役場ホームページ「地方創生の取組について」より

全国の地方で「人口減少・過疎化」が問題になっていますが、玖珠町の人口が減るとどうなるのでしょうか?

  1. 美山高校がなくなり、選択肢は町外への進学しかなくなる。
  2. となると町外(日田市など)に住むことを考える人が増える。
  3. 人口減少が一気に加速し、税収が減って公益サービスが、お客が減り民間サービスが運営できなくなる。
  4. 「生涯を安心して豊かに暮らせる町」でなくなる。

故郷が故郷で無くなる日

人口が減るのは玖珠町に限ったことではなく、日本全国で進む問題なので、しかたない

それは当然のことですが、このまま何もせず、上記のことが現実化すると

  • 同窓会は、人があつまる博多駅周辺にしようか
  • お爺ちゃん、もう1人暮らしではなく、こっち(都会)に出ておいでよ
  • もう玖珠のお墓参り、何年も行ってないね
  • お父さんが子供の頃は「玖珠町」という町があったのよ、童話祭というお祭りもあってね

という未来がやってくるかもしれません。

本当の「終わり」は希望が途絶えたとき

例え、人口が8000人になっても、3000人になっても、その中に

この町を盛り上げよう!もっと面白くしよう!発展させよう!

そう考える「人」がいたら、まだ希望があります。

ところが、そんな人(大抵は変わり者と呼ばれる)が全くいなくなったとしたら、その時、本当の意味で「玖珠町は終わる」のだろうと思っています。

クスマチ.コムの目的

この状況下ですが10年後、20年後に

大分県に「玖珠町」というユニークで活気がある町がある

そんな未来が来るように、そんな町になるために「ポータルサイト」に1つの可能性があると考え、クスマチ.コムを立ち上げました。

もしかしたら、このサイト1つで流れが変わるほど甘くはないのかもしれませんが、知恵と工夫とインターネットの可能性を駆使したら、きっと何かが変わると信じて、クスマチ.コムは進んでいきます。